みなさまこんにちは！

土地について【第三弾】です！

専門的でむずかしい内容だったかもしれません。

前回は住宅用の土地選びのポイントを６つに分け、①～③までをお送りしておりました。

今回は④からはじめていきたいと思います。

（①～③までの内容はコチラ！）

https://www.ouchiwa-takahashi.com/staffblog/5095/

④土地の形・方位・高低差も大事！

同じ広さの土地でも、形や向きで家のプランが大きく変わってしまうことをご存じですか？

形だけに注目すると、以下のような特徴があります。

それに加えて、「方位（向き）」で暮らしやすさが変わります。

★南向きの土地・・・日当たりがよく冬も明るく暖い。人気が高いけど、価格も高め。

★北向きの土地・・・プライバシーが守りやすい。冬は少し寒く感じるが、価格が少しお得。

★東向きの土地・・・朝日が入りやすく、朝の時間が明るいが、午後は日陰になりやすい。

★西向きの土地・・・夕日が入り、午後が明るい。夏は西日が強く、暑くなりやすい。

更に、見落とされがちなのは土地の高低差。

道路との高さ関係は、「雨水の流れ」「視線の抜け」「建築費用」に影響します。

★道路より高い土地（高台）・・・水害に強く、見晴らしや日当たりがよいが、※造成費が高くつくケースも。

※造成費・・・土地を家が建てられるように整える工事にかかる費用

★道路より低い土地・・・土地へのアプローチが容易で、高台より価格が抑えめなケースが多いが、雨水が流れ込みやすい。

★傾斜地・・・坂になっている土地。個性派向け。デザインの自由度は高いが、基礎工事や造成費が大きくなりやすい。

土地の形や向きに、”良い・悪い”はありません。

大切なのは、「どんな暮らしがしたいか」「どんな家を建てたいか」に合わせて、土地を見極めることです。

⑤総額で考える！

土地を買うときは、建物+外構+諸費用を合わせたトータルの予算で考えましょう。

土地代のほかに、登記や仲介手数料、地盤改良費、水道・ガスの引き込み費用などの「見えないお金」もあります。

安い土地には何か理由がある場合も多いので、確認してみると安心です。

⑥周囲の雰囲気もチェック！

最後にぜひ見て頂きたいのが、近隣の雰囲気。

その地域の人の暮らしぶりや、空気感も大切です。

★どんな世代の人が多いか

★子供があそべる公園はあるか

★交通量や夜の静けさはどうか

家は建てたら終わりではなく、その土地で暮らしていくもの。

日々の安心感や人のつながりも、いい土地選びの大切なポイントです。

土地選びで見るべき６つのポイントは、

①立地（暮らしやすさ）

②安全性（地盤・災害リスク）

③法規制（建てられる条件）

④土地の形や方位

⑤トータル予算

⑥周辺環境や雰囲気

土地の形や方位は、設計の工夫で大きく変わります。

「この土地にはどんな家が建つんだろう？」

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